嘔吐

嘔吐

嘔吐は、胃の機能の低下、有害なものを排泄、胃の内圧の高まりによる逆流のために起きます。
原因としては、病気によるものと心因性のものがあります。

病気による嘔吐は、最も多いものとして逆流性食道炎、胃酸過多症があります。その他にも、食中毒、急性胃炎、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がん、腹膜炎、膵炎、盲腸(虫垂炎)、腸閉塞、胆石、胆のう炎、尿路結石、髄膜炎、脳腫瘍、くも膜下出血など脳出血、ウイルス性肝炎、片頭痛、緑内障、メニエール病、心筋梗塞、糖尿病などがあります。

また心因性の嘔吐は、普段の生活のストレスが重った時に起こるものです。

嘔吐は、胃の中にあるものを逆流させて対外に排出しているわけですが、これは胃単体でできるものではなく、他の筋肉や横隔膜を使ってものを排出しています。詳しく見てみると、本来の人の食物の消化と逆の流れをしています。ということは、「吐く」ということは身体に大きな負担をかける行為だといえます。
嘔吐することの身体の影響は、以下の3点があります。

嘔吐

  • ナトリウム・カリウムなどの電解質の損失
    電解質は体内の水分の調整から神経伝達までを担う、人体にとって非常に大事な成分です。これが不足すると体内の水分調整がうまくいかなくなり、脱水症状を起こす可能性が高くなります。
  • 摂取しようとした栄養が吸収されなくなる
    一度胃の中に入れた食物などが逆流して排出されるので、結局栄養が何も吸収されないという状態になります。結果、栄養状態の低下や、体重の減少をもたらします。
  • 疲れが溜まる
    上でも述べたように、嘔吐行動は、普段の生活ではすることのないことです。特殊な筋肉が特殊な動き方をすることになるので、身体にとって非常に大きな負担となります。

嘔吐が起きた時は、まめな水分補給が重要ですが、一気に補給してはいけません。また嘔吐することにもなりかねないので、あくまで少しずつ補給することを心がけましょう。

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